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バケットリストとは何?死ぬまでにしたい100のことを書く理由と作り方

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ひこまる(@hikomaruuu)です。

皆様はバケットリスト(Bucket List) という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

自分らしい生き方などをテーマに、映画などで度々登場するこのバケットリスト。

この記事では、バケットリスト(bucket list)とは何か?どうやって作るのか?ひこまるの作ったバケットリストも含む実例を紹介したいと思います。

バケットリストとは

バケットリストとは、『死ぬまでにしたい、やりたいことを記載したリスト』のことです。

誰しもやりたいこと、したいことの1つや2つありますよね?例えば、以下のようなもの。

  • 世界一周旅行をする。
  • 野生のイルカと一緒に泳ぐ
  • ハワイに移住する。
  • ラスベガスでブラックジャックで10万円分1点張りして大勝ちする。

みたいなものです。

ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン主演の「最高の人生の見つけ方(原題:The bucket list)」や、「死ぬまでにしたい10のこと」という映画で日本でも広く知られることになりましたが、英語圏では一般的に使われている用語です。

映画内ではバケツリストは棺桶リストと訳されていますが、棺桶に入るまでにやりたい事リストという意味らしいです。

この映画は日本でも吉永小百合さんと天海祐希さんのダブル主演で、リメイク版が公開されていますね!

家庭のために生きてきた幸枝と、会社のために生きてきたマ子。全く違う世界に暮らしてきた2人が偶然に出会い、自分たちの唯一の共通点は余命宣告を受けたことだと知る。主婦業と仕事以外に何もやりたいことのない人生の虚しさに気づいた幸枝とマ子は、たまたま手にした12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するという無謀な旅に出る。

“スカイダイビングをする”“ももクロのライブに行く”“好きな人に告白する”──今までの自分なら絶対にやらないことに、自ら殻を破って飛び込む2人。初めて知った生きる喜びに輝く2人は、家族や周囲のものたち、さらには旅先で出会った人々も巻き込み、彼らの人生さえも変えていく──。

最高の人生の見つけ方

 

筆者は既にバケットリストを書いております。ぜひ参考に見てみてください↓

【例】ひこまるのバケットリスト(bucket list) 死ぬまでにしたいこと100凡人サラリーマンひこまるの、死ぬまでにしたいことを綴ったバケットリスト(bucket list)を紹介します。皆さまのバケットリスト作成時にお役に立てれば嬉しいです!...

ウィッシュリストとの違い

バケットリストに似た言葉で、ウィッシュリストというものがあります。

ウィッシュリストは自分の持つ「願い(wish)」を箇条書きにしたものでして、つまるところは「やりたいことリスト」となります。

ウィッシュリストと言う言葉は、元テニスプレイヤーの杉山愛氏著者の『杉山愛の“ウィッシュリスト100”願いを叶える、笑顔になる方法』と言う本で出てきた言葉で、このウィッシュリストを書きはじめたおかげで「自分が本当にやりたいことや理想のライフスタイルが明確になった」そうです。

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ウィッシュリストは「やりたいことリスト」になるのに対し、バケットリストは「死ぬまでにやりたいことリスト」となります。

まぁウィッシュリストにも”死ぬまでに”がカッコされていて、どちらもやりたいことリストであることには変わりはないでしょう。

※このブログではバケットリストと言う言葉で統一して使っていきます。

バケットリストを書き留めるためのノート

PAS-POLから人生を旅するように生きるためのノートがデビューします。

名前は「BUCKET LIST」バケットリスト。
死ぬまでにしたい100のことを書き留めるためのノートです。

1ページに1つ夢を描く。
考える楽しさ、成し遂げる喜びをノートに残せば人生はもっと豊かになるはずです。

引用:BUCKET LIST/死ぬまでにしたい100のことを書くノート

上記のサイトのように、バケットリストを作成するため専用のノートも存在します。

ま~ぶっちゃけ専用のものを買う必要はなく、日記帳でも大学ノートでも良いと思います。

とは言え、ノートを購入したほうがテンションが上がるという人は購入してみても良いですね。(いろは出版のは有名)

バケットリストの例/種類

バケットリストに決まりはありません。

例えば以下のような箇条書きでやりたいことをずら~と書き綴ったものもあれば、

以下のようにビジュアルで見せるタイプもあります。

引用:BUCKET LIST/死ぬまでにしたい100のことを書くノート

私が書いたバケットリストも参考になるかと思います♪

バケットリストの呼び名の由来

ちなみに、バケツリスト(Bucket List)とも呼ばれます。

バケツってあのバケツ?と思った方、そう、あのバケツです。

そもそもバケットリストという言葉は、英語のkick the bucket』という言葉から生まれたものです。

kick the bucketとは、直訳すると「バケツを蹴る」ですが、正しく訳すると、なんと『死ぬ』になります。

何故そのような訳になるのかと言うと、バケツの上に乗った状態で首に縄をかけ、バケツを蹴り飛ばすと・・そう、首吊り自殺をすることになる、というのが由来であります。

※上記の背景から、他サイトで『自殺する』と意味づけられているものもありますが、正しくは『死ぬ』が正しい訳になります。

さて、本サイトではバケットリストと呼ぶことにしましょう。

バケットリストを書く理由

結論からいうと、自分が死ぬまでにしたいことを叶えるためです。

短い人生の中、我々人間が生きる目的は、1分でも1秒でも幸せな時間を過ごして多くの幸せを積み上げること

それなのにお金のために会社に拘束され、人間的に苦手な人に囲まれ、嫌な仕事で時間を浪費する人があまりにも多い。

お金なんてどのような形だって稼ぐことができるのに、どうして嫌なことで人生を埋め尽くそうとするのでしょうか。

その背景には、「日本の教育環境」があると思っています。

日本人は皆と同じ様に大学に行き、会社に勤めて、右を見ながら同じ様に過ごしなさい。と教育されます。

そう教育されてきたから、皆と同じでないと怖いんです。不安なんです。

だから嫌なことで埋め尽くされた人生を。10年も20年も耐えようとしてしまう。

私は、そのようなまるで浮遊しているクラゲのような盲目的な生き方をしたくない。

1分でも1秒でも幸せな時間を過ごしたい!そう思ったからこそ、バケットリストを書いています。

バケットリストの真の正体

筆者の幸せの形は、

①好きなことをすること

②好奇心を満たすこと

の2つ。

筆者が生まれてきてから今までを思い返した時、どういうときに幸せを感じていたのだろう?と紙に書き出し、自己分析を重ねた結果、この2つに集約されたのです。

例えば、美味しい食べ物を食べている時、好きな人と一緒にいる時は①に該当するし、旅行先で世界一の絶景を見て感動している時や、初体験でワクワクしている時は②に該当します。

つまりひこまるという人間は、①好きなことをすること、②好奇心を満たすことを行えば行うほど、人生に幸せが積み上がっていくことになるのです。

だから私はバケットリストを書き、それを実行していくことで、多くの幸せを積み上げているのです。

ここまで話すと、バケットリストの正体が何か明確になってきます。

バケットリストとは、実は『幸せを積み上げるためのやることリスト』なのです。

ひこまるのバケットリスト 見せちゃいます。

私のバケットリストは、先にも記載したように「①好きなことをすること」「②好奇心を満たすこと」のできる具体的な行動や状態を記載しています。

↓↓↓ぜひご参考に!

【例】ひこまるのバケットリスト(bucket list) 死ぬまでにしたいこと100凡人サラリーマンひこまるの、死ぬまでにしたいことを綴ったバケットリスト(bucket list)を紹介します。皆さまのバケットリスト作成時にお役に立てれば嬉しいです!...

このリストを作ると、長期計画を持ったものだけに出てくる、独特の振る舞いが出てきます。

例えば、行きたくないな~、と愚痴を言いながらも惰性で行っていた飲み会に行かなくなります。

家でぼ~っとテレビを見る時間がなくなります。

通勤中にスマホゲームで時間を潰すことがなくなります。

何故なら、リストをバンバン達成していかないと、人一人の人生なんて刹那のごとく終わってしまいますから。

あなたの余命はあと何年でしょうか。

死ぬ直前に、あれやりたかった、これもやりたかった、と思いながら死にたくないですよね?

なにより、自分の大切な人にそんな思いはさせたくない。

私は心からそう思っています。

バケットリストの作成のコツ

このブログを見た人は、自分のやりたいことを見つけようとしている前向きな人ですが、「やりたいことなんてないし、見つける気もない」という人は多いです。

しかし、そのような自分が人生で何をやりたいかすら持てていない人からは、「自分の人生は誰かが何とかしてくれる。」

というまるで実家暮らしの中学生のような、そんな裏の声が聞こえてきます。

自分の人生は、いつか誰かが幸せにしてくれると願っていても、何も変わりません。

 

繰り返しになりますが、幸せになりたいのであれば、自分が幸せだと思うことをすればよいのです。

なのでバケットリストを作るためには、まずは自分が何をしたら幸せな人間なのかを把握しなければなりません。

あなたはどういうときに幸せを感じる人間か?

まずはこの問いを、自分自身に向けて聞けば良いのです。

その時間を1ヵ月間、一日1時間は集中して考える時間を取れば、あなたがやりたいことは余裕で見つかります。

自分がやりたいことが見つからないという人は、例外なく自分に甘い人。

日々の忙しさに追われ、自分と対話する時間を確保することをサボっているだけです。

風呂に入りながらでもない、テレビを見ながらでもない、寝る前のベットの中でもない。

机の上に座り、集中して考える時間を作りましょう。

個人的には調べ物をするためにパソコンも近くに置いてますが、集中できなくなってしまう人は神とペンだけ用意しておくと良いでしょう。

繰り返しになりますが、バケットリスト作成のコツは、自分と集中して対話する時間を1ヵ月一日1時間作り、自分はどういう時に幸せを感じる人間なのかを考えること。

試してみてください。

バケットリストを考えるためのおすすめ本

バケットリストを考える上で読むと良い本を紹介します。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド(八木仁平)

その名の通りあなたがやりたいことを見つけるための本です。

あっちゃん(中田敦彦)のyoutube大学でも紹介されているので気になる方は一度動画をご覧ください。

もっと知りたいという方は参考になる書籍を以下の記事にまとめていますのでぜひご参考に!

人生の100のリスト(ロバート・ハリス)

少し古いですが、バケットリストの原点となった本。

人生で必ずやり遂げたい100のリスト作りロバート・ハリスが、放浪の旅で出会った100のリスト作りは自分自身の生き方を見つめ直しやりたいこととやるべきことを明確にしてくれる人生の羅針盤であることを教えてくれます。

バケットリストを書く前に一冊読んでみても良いと思います♪

ティモシーフェリス 週4時間だけ働く

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かなり厚い本ですが面白い。この本を読むのに4時間かかることは確定です。笑

週4時間働くだけで、お金持ちになれるとしたら?
夢のような話だけれど、実現不可能な話じゃない。4時間は無理でも、本書にある教えを実践すれば、あなたの労働時間はグンと減り、自分のための時間が増えるはずだ。 本当にやりたいことを今やらず、先送りにする「先送り人生プラン」は捨ててしまおう。
「時間」と「移動」を使い「今」をふんだんに生きよう。
ティム・フェリスの主張はこれだ。本書には、彼の主張を実践するための考えかたと方法、役に立つサイトから読書案内までぎっしりと詰まっている。
それらを実践し、人生を楽しむひとを、本書は「ニューリッチ」と名付ける。

ティムの理論を実践し、9時―5時労働からおさらばして、世界中の好きな場所に住み、ニューリッチになろう。
この本はニューリッチをめざす人のための、青写真になるはずだ。

まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略

現代の時流を読み解き、未来を見据えた複数の生き方(戦略)を知ることができる本なので、バケットリストを考えるのにとても有用な本です。

今こそ、自分の人生を生きよう!
「100年人生」の一大ムーブメントを巻き起こした30万部のベストセラー、待望のまんが化。

長生きなんてしたくない。今が楽しければよく、将来に漠然とした不安を抱く大学生の美咲。
真面目に仕事ばかりし、遊ぶことは罪だと思っている父。
お金を稼ぐことが男の価値とイコールだと思い、家庭のことまで気が回らない兄。

「ライフシフト」を実践し、自分らしく生きる留学生のエルザに出会った日から、
美咲の家族を巻きこんで、美咲の日常が、人生が、少しずつ変わり始める。

長生きなんてしたくない、が
「200年でも生きたい」に変わる。

あなたらしい人生を生きるヒントが見つかる、勇気の書。

バケットリストを考えるためのおすすめの映画

筆者は、ここまで映画を見て泣いたのは初めてかも知れない、と言うほど泣いてしまった。

実話かつドキュメンタリー形式に撮影されているこの映画は、他の映画とは一線を画す内容となっている。

終わりを意識すれば死ぬまでにやりたいことも強い感情を持って考えられるようになります。

2009年、東京。熱血営業マンとして高度経済成長期に会社を支え駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン・砂田知昭。67歳の時、仕事も一段落し40年以上勤めた会社を退職、第二の人生を歩み始めた矢先に、毎年欠かさず受けていた健康診断で胃ガンが発見。すでにステージ4まで進んでいた。残される家族のため、そして人生総括のために、最後のプロジェクトとして課したのは「自らの死の段取り」と、その集大成とも言える“エンディングノート”の作成。やがてガン発覚から半年後、急に訪れた最期。果たして彼は人生最後の一大プロジェクトを無事に成し遂げることができたのか?そして残された家族は―。

エンディングノート

バケットリストを考えるためのおすすめモチベ動画

平成の寅さんと呼ばれる中村文昭さんもよく言ってますが、何のために?何のために?をよく考えなければ、バケットリストはできません。

以下のページの中村文昭さんのパート動画を見てみてください。

マジハート掴まれます。必ずあなたのバケットリストを作成する一助になります!

https://profitable-life.com/motivation-movie/

ぜひ皆様のバケットリスト作成の参考になれば幸いです。

以上です。

ABOUT ME
ひこまる
ゆるふわホワイト企業8年目、アフィリサイト4運営、びわ農家。 ポートフォリオワーカーとなり人生の充実を図るべく日々奮闘中。 勤め人向けライフハックや複業、資産運用について綴っています。