ひこまる(@hikomaruuu)です。
この記事は、ドルコスト平均法を活用して複利で長期運用する方法の威力について説明する。
投資する時は単利よりも複利で運用!
結論から言うと、投資をするなら絶対に複利で運用すること!
訳の分からない配当収入のある商品はタコが足を食べているようなもの。絶対に複利一択だ。
詳細は以下のサイトを参考にされたい。
「単利」・・・・・・「預けた元本のみ」に利息がつく
単利は預けた金額、いわゆる元本に対してのみ利息がつくタイプです。例えば100万円預けて年利が10%の場合、1年間の利息は純粋に10万円になります。そして2年目も元本100万円を基本に計算しますので、利息分は10万円になります。そうすると、2年間で20万円ということになります。
● 「複利」・・・・・・「元本+利息」に利息がつく
一方複利の場合は、ある一定の期間ごとに支払われる利息が次の期間の元本に追加されるので、この利息が足された元本をその期間の元本として新たに利息を計算していくことになります。例えば100万円預けて年利が10%の場合、1年間の利息は10万円ですが、2年目の利息の元本は「100万円+10万円」で「110万円」となります。このため2年目の利息は11万円となり、1年目よりも増えるわけです。単利と比べて、2年目ですでに差が出始めているのがわかります。長期で見れば元本が毎年増えてくるので、利息分もどんどん大きくなります。
単利の場合と複利の場合で、実際どれだけ差が出てくるのか見てみましょう。
例) 元本500万円、年利2%で30年の預け入れを考えた時
【単利】 500万円 + 利息300万円 = 800万円
【複利】 500万円 + 利息405万6,808円 = 905万6,808円税金などを考慮しない場合、利息の差を比べてみると、複利の方がプラス105万6,808円となりました。上の例では、単利より複利の方が、はるかに利息が高くなるのがわかります。
ちなみに相対性理論など様々な発明を行ってきたアインシュタインも「複利最高。人類最大の発明やん」などと言っている。
この複利運用と相性が抜群なのはドルコスト平均法と呼ばれる方法がある。
複利運用と相性が抜群なドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法とは、定期的かつ継続的に一定額の金融商品を購入する投資手法である。
相場の変動に関わらず購入価格を平準化することによって、結果的に大幅な損失を回避できるのが最大のメリットだ。
詳しく知りたい方は、以下のサイトがとても参考になる。
ノマド的節約術(ドルコスト平均法とは?メリットやデメリットを初心者向けにわかりやすく説明)
ドルコスト平均法の威力(メリット)
ドルコスト平均法のメリットは威力は凄まじい。簡単にまとめると以下だ。
- 価格のブレを標準化することができる。
- ボラティリティ(価格変動)の高いファンドも購入することができる。
- 少額で複数のファンドを購入することができる。
- 常にマーケットに張り付いていなくて良い。
- 価格が下がっても安心して寝られる
筆者は本業も副業も行っているので、常に相場を見たて価格の上がり下がりに一喜一憂し、メンタルを左右されたりする暇はないのだ。
第一、数秒単位で勝負が決まってしまうためトイレも行けなず戦っているトレーダーの人達に、トイレに行ったときだけ相場を覗くくらいの人間が勝てる訳がない。
まとめ
いかがだったでしょうか。
サラリーマンとして投資を行うならば、このドルコスト平均法を活用した複利で長期運用するというやり方が一番良いやり方が良いと筆者は考える。
勿論、このドルコスト平均法も万能ではない。
色々と情報収集し、自分に合う投資商品を見つけるキッカケとして欲しい。
以上です。