ひこまる(@hikomaruuu)です。
この資本主義社会である日本では、知っているものが特をして知らないものが損をするという何とも不公平な仕組みが巧妙に隠されており、その事実は一部の人間しか知らない真実だ。
特にお金について勉強を全く教育されていない日本国ではそれが顕著で、そもそも知らされていない、というのが正しい。
しかし、その一部の人間しか知らないはずである隠された資本主義のルールをアカデミックに紐解き、発信するものが現れた。
その男の名を『サウザー』と呼ぶ。
この記事では、サウザー氏がどのような人物なのか、筆者がまとめた情報を紹介する。
サウザーとは

サウザー氏は、平たく言うと、自分で好きなように(ニートになって、ブラブラゲームして)生きていきたいという「青雲の志」を叶えるべく、日夜研究を重ね、それを遂に成し遂げた(脱サラした)人物です。
いかにして、ニートの立場を手に入れたか、ということについて、Voicy(ボイシー)やnote(白熱教室)を通じて、日々発信しています。
要約は以上だが、サウザー氏の言葉が具体的であるので、以下の引用文章をしっかり読んでみてほしい。
誰よりも愛深きゆえに愛を捨てた男。
少年の頃「ニートになりたい」という『青雲の志』を打ち立てる。
うだつのあがらない勤め人稼業の傍ら、不動産賃貸業に精を出しまくる。会社辞めても食っていけるぐらいの財を成す。
同時期に非モテ病を発症、大いに苦しむ。週刊金融日記を愛読し、過酷なストリートナンパ修行を経て『帝王の星』に目覚める。非モテを克服する。
2017年1月よりブロガーとなる。過去の自分と同じように対女性関係に悩む非モテや童貞を、ブログ誌上で殴りまくって(寄せられた質問に答えて)いたところ何故か人気ブログになる。ブログ移転、小休止を経て2018年4月よりブロガー再開。
勤め人歴苦節7年、ついに勤め人を卒業して『青雲の志』を遂げる。引き籠もり豚ゲーマーになる計画だったが、オーディオブックを自主製作する天職と出会い、今後はその道を進むことにした。
どんなに勉強熱心な人間も、勤め人になったら嘘のように勉強しないし本も読まなくなる。そこでオススメは耳学問。勉強を続けていれば必ずチャンスは来る。
不動産経営で脱サラ&白熱教室を生業
資本主義のルールを解説し、具体的な勤め人卒業の方法をラジオ形式でお話している。この国は、努力や才能よりもむしろ立ってる場所が大事なのだ。
発信コンテンツ
では、具体的に彼はどのように情報を発信しているのだろうか。
Voicy(ボイシー) サウザーラジオ
おそらく、このメディアから彼を知った人が多いと思う。(筆者もその一人だ)
Voicy(ボイシー) とは、SNSやブログで影響力を持つインフルエンサーがパーソナリティとなり、様々なテーマのお役立ち情報を、音声で配信してくれるメディアアプリです。

サウザーラジオでは、もともと副タイトルが『青雲の誓い』であったが、2018年後半から『富者の聖杯(ふしゃのせいはい)』に変わっている。
勤め人である我々サラリーマンにとって、気づきを与えてくれる内容を、得意な歴史トークも交えながら配信してくれている。
その内容たるや、無料なのが不思議なくらい(有料でも私は聞きます)のコンテンツに仕上がっています。
Voicy(ボイシー)では人気ランキングなどは特に設けられていないが、配信した次の日の視聴数に応じた日替わりのランキングは表示される。
サウザー氏は、ほぼ毎日が1位である。
実質上の、人気ナンバーワンパーソナリティと呼んでも言い過ぎではない。
ちなみにその根源にある考え方は、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」とカール・マルクスの「資本論」とのこと。
下記の引用文にもあるが、通勤中に聞くと良いが、会社に入る前には切っておいた方が無難。
筆者はオフィスでイアホンが取れてしまい、ラジオが流れてしまった。(よりによってパコ山先生の回。。苦笑)
なにはともわれ、他にもコンテンツは提供されているが、間違いなく最初にサウザー氏を知っていくならば間違いなくVoicy(ボイシー)からが良い。
ぜひ聞いてみて欲しい。
【毎日15分〜20分、通勤のお供にどうぞ】
このラジオは、どうやったら経済的に自立したニートになれるか?について論じている。
資本主義の世界をある種のゲームと見立てた場合、その攻略には天才的な頭脳とか超人的な努力は必須の物ではなく、適切な注力とコツの習得が為されれば『勤め人を卒業する』ぐらいの財産を作る事は、無理ではない。
僕は幼少の頃に「将来はお金持ちになってニートになってゲームして暮らしたい」と言う志を立てた。
この情けない目標を人呼んで『青雲の志』と言う。
僕はニートになるために、青春の熱い血を滾らせて、日夜資本主義ゲームの攻略法を研究したのであった。
学は、成れり。
僕は資本主義ゲームの攻略法、すなわち『聖杯』を手に入れたのである。
もはや勤め人卒業は時間の問題である。
聖杯の導くまま資本主義ゲームを続けること数年に及び、勤め人の給料の2〜3倍ほどの副業収入を得る事が出来、僕は晴れてニートになった。
自分の時間を自分のためだけに使うこと。
それが自分の人生を生きると言う事だ。
問題は、親、学校の先生、友達、先輩、会社の上司、これらの人々は、貧乏になるプロだと言う事だ。
僕がラジオで喋る内容が、逐一気に入らないはずである。
勤め人の根性が、魂にまで腐れついているから、生き方や考え方を変えられないからである。
ま、ゆっくり考えたら良い。
サウザー
ツイッター @Fist_of_Phoenix

アカウントは以下こちら → @Fist_of_Phoenix
つぶやく内容は、基本的にVoicy(ボイシー)同じ資本主義のルールを紐解いて、的な内容だ。
例えば以下のようなつぶやきが行われるが、気になる人はフォローしてみると良い。
お金を持って、ますますお金の奴隷になる、なんて事があったとしたら、それは実に滑稽な話ではないだろうか。
お金なんて自由に生きるためにある。マネーリテラシーも自由を掴むための道具に過ぎん。
「恐怖と強欲」を克服しない限り、たとえ勤め人を卒業しようが、精神の自由は手に入らないらしい。— サウザー (@Fist_of_Phoenix) 2019年1月25日
ちなみにツイッターやってないよ、って人は絶対にやるべき。
私は仕事上様々な媒体を通じて発信を行うことも多いが、ツイッターは間違いなく、全てのメディアの中で一番洗練された有益な情報ツールである。
サウザーブログ(聖帝日記)

実はVoicy(ボイシー)の文字起こし(ボイシーで話した内容をそのまま文字としてブログにする)用として始まったこのブログ。
私は耳で聞いているので正直見る必要ないな、と思っていたのだが、実は文字起こし以外のブログも書かれていることにこの記事を書きながら気がついた。(知らない人も多いのでは?)
おすすめの本など、知りたい方も多いだろう。リンクを載せておく。
2020.09ブログが何者かにハッキングされたらしく調査のため一部凍結状態になっているそうだが、今では復活している。
なんと、アメブロ時代のブログも少しばかり載っているようだ。時代を筆者は知らないので嬉しい限り。。
まずはFeedlyに登録しよう。後述するが、この人の考え方にとにかく触れるのが大切だ。
サウザーの白熱教室(note)

サウザー氏は不動産賃貸業を営んでいるという話は先にしたが、noteで音声コンテンツ販売も太い収益の1つだそう。
アフィリエイトやチャットレディなど、多くのパートナーと対談を行っている。
気づいた人もいるだろうが、まさしくVoicy(ボイシー)の有料版である。
まずはVoicy(ボイシー)から始め、もっと特化した話を聞きたい、という方はぜひ購入してみてほしい。
↓↓筆者はパート主婦なっちーとのコンテンツを購入したことがあり、それについても記事しているので参考にしてほしい

youtube(聖帝黙示録)
#2020年9月追記:一度は初めたものの、サウザー氏が面白いコンテンツとならなかったためすぐさま撤退したそう。
遂に開始されたyoutube!
顔出しNGなのでお面で登場です。
農業をやったり、スズメバチと格闘したり、料理をしたり、「聖帝のほのぼのとした日常」をお送りするというコンセプトの動画ですが、ファンだからこそ言わせてもらうと、ちょっと内容が薄いかな。
興味がある人は見てみてください。(voicyでは見切りを付けたって話もしていたのでいずれなくなるかもですな)
サラリーマン(勤め人)はサウザー氏の考えに触れるべき
先に言っておくと、筆者は勤め人(サラリーマン)だが、サウザー氏の名前は会社ではまず出さない。
さすがにニートになりたいラジオを聞いているというのは怪しい。笑
しかし、本来は周りに紹介をしてあげたいくらいに有用なコンテンツであることを、この記事を見ている方には伝えておきたい。
その理由は大きく2つある。
サラリーマン(勤め人)だけを生業にするのはリスク
世の中の流れは、政府が働き方改革の一環として副業の解禁を大々的に掲げ、遂には複数の生業を営む複業という言葉まで登場し、サラリーマン以外の小商いを行う人間が増加しつつある。
投資の世界では、同じカゴに卵を盛るなという言葉あるが、それは生業(仕事、ビジネス)でも同じなのである。
具体的な動きとしては、イケダハヤトと正田圭とはあちゅうの「脱社畜」サロンなど、会社だけに依存せずに自立し、いわゆる脱サラするためのヒントを得られるコミュニティも沢山登場してきている。
さらに言うと、アフィリエイトや不動産賃貸を営み、”サラリーマンは趣味だ”というツワモノまでポツポツと登場し始めている。
↓↓motoさんなどがその典型だ。(以下の記事のおすすめの一人)
彼は会社に雇われているのではなく、ビジネスパートナーの一人として捉えている。

これはロバートキヨサキ著者の「金持ち父さん貧乏父さん」や「キャッシュフロークワドランド」で言うところのクラドランドの4象限で言う、E:Employee(従業員)でありながらB:Business Owner(ビジネスオーナー)やI:Investor(投資家)が登場しつつある。ということだ。
このように世の中の流れは確実に変わってきており、サラリーマンだけやっている人は確実にリスクになる。
時代は確実に変わってきており、私が最近参加しているお金の勉強会では、大学生も参加しているものがいる(大学生の私に見せてやりたい。。)
30年前の大学生であれば、サークルで馬鹿騒ぎして合コンしてしててもそれで良かった。
正確に言うと、それでも日本は成長していて、年金も十分にもらえていた時代があったから、それで良かった。
しかしここ20年で日本の状況は変わった。
いや、変わっていないという表現がただしい。日本はここ20年で全く成長できておらず、世界から取り残されつつある。
と、脱線したが、この大学生の動きを見ていると、今はそういう時代ではないのだと、改めて感じる。
気づく人は気づいている。
ウカウカしていると今の若いものにあっという間に抜かれてしまう。
確かな実績に裏付けられたBやIの考え方に触れることができる
サウザー氏は、中国への留学経験がある。大学の教授の紹介で社長のカバン持ちも経験したことがある、勤め人時代のブラック企業のサービス残業未払いにキレて、未払い残業代を請求し170万円を得る等、通常の人では経験のできないことを経験している。
本人で言っていることだが、その時の経験が今のサウザー氏の資産となり、こうやってコンテンツとして発信ができているのである。
ここまで読むと、普通のサラリーマンである自分がやっていることが本当に正しいのか疑いたくなってくる人もいるだろう。
誤解を解いておきたいが、決してサラリーマンが駄目な訳ではない。(これはサウザー氏も言っている)
先程紹介したmotoさんや同じくライブドアやライン、リクルートを経て現在ZOZOで働くエクストリームサラリーマン田端さんもサラリーマンでありながら、成功している人間だ。
ここからは私なりの見解となるが、私は、E:Employee(従業員)でも良いから、B:Business Owner(ビジネスオーナー)やI:Investor(投資家)の考え方に触れよう。ということだ。
長々とサウザー氏について紹介してきたのだが、実はこれがこのブログで一番言いたいことになる。
あなたが泳げるようになりたいと考えた時、選手やコースの名前をめちゃめちゃ知っている人と、なんか良く分からんけどあなたの目の前で泳ぎまくっている人、どっちに習いたいだろうか?
私だったら泳いでいる人に習いたい。
でも不思議なことに、お金を稼ぎたい!経済的に自立したい!と考える人は、ファイナンシャルプランナーや銀行マンに相談するから不思議だ。
その人達は先程の例で言う前者だ。
では後者は誰?
経済的に自立したいなら、経済的に自立した人に聞くべきだ。
あなたの周りに経済的自立をしている人がいればその人に聞けば良い。
でもそんな知り合いいない、というのが普通だろう。
だから、サウザーさんの考え方に触れるのが良いと私は考えるのです。
最後に
B:Business Owner(ビジネスオーナー)やI:Investor(投資家)の考え方に触れてもなおサラリーマンの道だけを突き進むのであれば、それで良い。
しかし、知らずに死んでいくのは悲惨だ。
いや、むしろ知らないならまだましかも知れない。
50を過ぎてから、その考え方が良かったのでは?と気づいた時には時は既に遅し。
俺の人生これで良かったのか?と微かに感じながらも、金が全てじゃない!
俺の人生はこれで良かったのだ!と言い聞かせ合理化しながら、モヤモヤしながら死んでいくことになる。
私は絶対に嫌だ。(私は現在30代前半だが、それでも気づくのが遅かったと感じている。)
もう一度言うが、知ってなおサラリーマンの道だけを突き進むのであれば、それで良い。
サウザー氏の考え方に触れるのは、資本主義国で生きる上では当たり前に知っておくべきことを学べる。
彼の発信するコンテンツに振れるのはキッカケに過ぎないし、あくまでもそれはもはや当たり前に知っておくべきことだと筆者は考える。
普段はマジックミラーとなり見えないB:Business Owner(ビジネスオーナー)やI:Investor(投資家)の考え方に触れることができる良いコンテンツだ。
必ずなにか気づきがあるはずだ。
ぜひ、彼の考えに触れてみてほしい。